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音読を習慣に取り入れたので、やったことをまとめてみる

投稿日: 2022年12月13日 更新日: 2022年12月13日

カテゴリ: 日常 音読

概要

ここ1~2ヶ月ぐらいで日々の習慣に音読を取り入れてみるといい感じだったので、やっていることを簡単に整理してみます。

要約

目次

なぜ音読か

諸事情で声を出す機会がものすごく減りました。このままではとてもマズいことになりそうだと思ったので、よさげな噂を聞く音読へ手を出すことにしました。

一口に音読といっても何を読むか・どう読むかが中々定まらなかったので、色々試した結果良さそうだと思ったものを書き連ねてみます。

音読してよかったこと

音読のメリットとして、以下のものがよく挙げられます。

それぞれ実感があったのかまとめてみます。

滑舌

おそらく音読の一番大きな恩恵だと思います。

日々の音読でも人と話していても、はっきりと言葉が出るようになったので、これだけでも音読を続けるモチベーションになりそうです。

言葉が出やすくなる

言葉が浮かぶという意味では、体感マシになった気がします。

とは言っても明確に何かが変わったわけでもないので、今後も続けていい感じになれば良いな〜、ぐらいに思っておきます。

物理的に発声するという意味では大きく効果がありました。音読を習慣にしていなかった場合、久しぶりに外出して声を出そうとしても詰まることが多かったです。

ですので、ひとなみに喋れるようになることを目指すのであれば音読は効果的だと感じました。

気分転換になる

朝のやる気を出すためのやる気が出ないときに音読はちょうど良かったです。

運動しながら音読できたら色々時短になって最高なのでは、と思っていましたが体力がないので今は音読単体で済ませています。力が欲しい。

頭の回転が速くなる

元々回っていないのでヨシ!

何を読むか

色々と題材を変えましたが、最終的には外郎売と好きな小説の2種類に落ち着きました。

それぞれを毎日読むことに決めた理由をざっくりと見ておきます。

外郎売

発声・滑舌の練習におすすめの題材といえば外郎売だとよく言われています。

参考

京の生鱈、奈良生真名鰹、ちょと四五貫目

菊、栗、菊栗、三菊栗、合わせて菊栗、六菊栗

上述の通りはっきりと発音しなければ読めないような言葉がそろっているので、滑舌の練習にかなり良さそうです。

また、5〜10分程度で読み終わる文量なのも習慣としたい身にはありがたいです。

朝にとりあえず歯を磨くぐらいのノリで外郎売を読んでみると、1日のウォーミングアップによいかもしれません。

好きな小説

小説は文量が多いので、1冊を音読しながらだと読み切るのに多くの時間が掛かります。

これは中々大変そうですが、裏を返せば何を音読するか悩む時間を減らせることにつながります。

また、自分が面白いと思った小説を選べば、音読自体もいい気分転換になってくれます。

ただし、先が気になる小説だと音読そっちのけで没頭することもあるので、肩の力を抜いて読めるものを選んだ方がよいと思います。

それ以外の題材

技術書を音読すれば技術も身について一石二鳥なのでは、と思い立ちました。

しかし、技術書は色々考えたり調べたりしながら読むことが多いので、音読を挟むとかえって負担になることが多かったです。

上に挙げた以外にもネットの記事などを音読の題材に選んだりもしましたが、続けやすさを考えると、「外郎売 + 好きな小説」に収まりました。

どう読むか

口の動かし方・読む速さ・読むときに考えることなど、一口に音読といってもさまざまなやり方があります。

どうせ読むなら音読の恩恵を最大限授かりたいので、試してみて良さそうだと思った読み方を整理しておきます。

外郎売

ふだん話すぐらいのペースで、はっきりと発音しながら読むのがおすすめです。

外郎売は滑舌を良くするために読もうと思ったので、それぞれの音を丁寧に声に出していきます。

最初は読むのも一苦労ですが、続けていくとどんどん読めるようになってきます。上達を実感できると続けるやる気もわいてくるはずです。

好きな小説

情景をイメージしながらできるだけ速く読むよう意識しています。音読の負荷のようなものを上げるのがねらいです。

このような読み方は、「文章を目で追う + 速く声に出す + 発声した内容を聴く + 文章をもとに頭の中で場面をイメージ」など、さまざまなことを考えさせられます。

実際に人と話すときにも多くのことを考えるので、速く読むのに慣れておくと少しは言葉が出やすくなる気がしたいです。

こちらは滑舌のように目に見えて分かるものではありませんが、小説はただ読むだけでも楽しいので気分転換を目的にしても良さそうです。

まとめ

音読は気楽に続けられて効果も大きそうなので、今後も続けられるよう頑張りたいです。


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