Fit Boxing feat. 初音ミクを少し触ったので、感想をまとめてみる
投稿日: 2024年3月10日 更新日: 2024年3月10日
カテゴリ: ゲーム
概要
『Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』を触り始めたので、感想をまとめてみます。
目次
ざっくりまとめ
- 音ゲーが好きでおうちで運動したかったので、自分にはすごく合っていた
- ボカロ曲にあわせて体を動かすのが楽しい
- 音ゲー部分は改善して欲しいと思ったところもぽつぽつある
用語
※ 音ゲーの用語がたまに出てくるので、概要を書いておきます。
- アクション(ノーツ): 1つ1つの体の動き 曲の1つの音に対応
- 譜面: いつ・どのようにアクションするかをまとめたもの
- サドプラ(Sudden Plus): 画面の一部を隠す機能 一度に認識するべき量を減らすことで反応しやすくするのが目的 とはいえ隠し過ぎると反射神経頼りになってしまう
前置き-ゲームの概要とかこれまでのフィットボクシング経験とか
前作のフィットボクシング2を朝の運動に取り入れていました。
フィットボクシングでは曲を流しながらパンチを打ち込んでいくのですが、ほぼ数曲のアニソンに偏って数万発ほど虚空を殴っていました。
普段触っている音ゲーみたいな曲で体を動かしたいなと思っていたので、ボカロ曲で運動ができる今作に手を出してみました。
値段を見てなるほど...と思いましたが、大体30曲ぐらいのボカロ曲が(多分)フルサイズで遊べるのが楽しいので、買って良かったです。
良かったところ
ミクササイズ
ボカロ曲の原曲に合わせて運動できる、今作で一番気になっていた機能です。
フィットボクシング2の体験がボカロ曲でできるようになるぐらいに思っていましたが、期待以上の楽しさでした。
フィットボクシング2は例えばジャブから始めて、ストレートやアッパーなど、少しずつ動きを組み合わせて動きを完成させる。そして、左右バランスよく体を動かすようなメニューが組まれていました。
このメニューをこなすときにBGMとして曲が流れている感じでした。
一方ミクササイズは、曲がメインです。
つまり、音ゲーのように絶え間なく体を動かすことになります。これが音ゲー好きな性分といい感じに合っていました。
前作は10分をルーティンのようにこなしていましたが、今作は音ゲーを遊ぶように楽しく運動できています。
収録曲
ミクササイズと重なるところもありますが、収録曲と譜面(パンチやダッキングといった体の動き)の体験が想像以上に楽しかったです。
とくに『劣等上等』や『神っぽいな』は曲に合わせて体を動かすことで曲の良さを更に感じることができたように思いました。
音ゲーとボクシングの動きが組み合わさると、ここまで楽しくなるんだなと感じました。筋肉痛にならなければもっと触っていたかった...。
気になったところ
速い曲は反射神経頼り
テンポの速い曲は次のアクションが何か判断するまでの時間も短くなるようでした。別の音ゲーで言うと、体感画面の半分サドプラが掛かっているような状態でした。
フィットボクシングのアクションは動きの大きいものが多いので、認識してから次の動きを組み立てていては間に合いませんでした。
今のところ対策が譜面を覚えるぐらいしかないので、アクションの表示されるスピードを調整するような機能が欲しいですね...。
イントロとアウトロが自由時間
曲によっては1分近くアクションが発生しない時間がありました。体を動かすのが目的なので、とりあえずスクワットとかでお茶を濁しています。
ポジティブに言えば休憩時間が用意されていると考えることもできます。
しかし、別の音ゲーでボカロ曲を触っていると、どうしても物足りなく感じてしまいました。『ロストワンの号哭』とか、アウトロ部分に連打を置いて欲しかったです。
おまけ: フィットボクシング2から移行するときにハマったところ
最初にプレイしたときにしばらく違和感が抜けなかったので、備忘録がてら書き残しておきます。
フィットボクシング2と同じ設定でそのまま移行できると思っていたのですが、どうもパンチのタイミングがずれているように感じていました。
どうやらフィットボクシング2で判定が合っていても、判定調整をしないといけなかったようです。ここにも更に罠があり、オート調整を1回試したのですが、余計に判定がずれました;)
自分に合った判定に調整できれば、楽しく体を動かせるようになるはずです。
感想まとめ
音ゲーの体験があまりにもよかったので、土曜日はやり過ぎてしまって今は筋肉痛になりながら記事を書いています。
気になるところもありましたが、総合的にはとても満足のできるゲームでした。これからの朝の運動が楽しくなりそうです。
記事はGitHubでも公開しています。間違い・よりよい書き方などございましたらIssueやPRを頂けるとうれしいです。
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